キツツキと雨 2012.1.17 [映画]
Yahoo!映画:http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id340953/
日にち:2012年1月17日(火)
場所:都内試写室
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小栗旬演じる新人映画監督と、映画の撮影隊が訪れた山で出会う、役所広司演じる木こりの触れ合いの物語。
何でこんなストーリーを考えつくんだろう、と思った。
でも試写後にティーチインで登場した沖田修一監督を見ていたら、何となく分かって来た。
この映画は原作ものではなく、脚本も沖田監督が書いている。
やはり監督としての実体験も盛り込んだ話であるらしい…。
小栗の演じる映画監督・幸一が、とにかく頼りない。
監督として頼りないだけでなく、人間としても何かダメ~な感じ(^_^;)。
役所演じる克彦は、急に現れた映画の撮影隊に翻弄され、いつしか撮影作業にも巻き込まれて行くのだけれど、当然、最初は幸一が監督だとは思わない。「若いくせにロクに動かないダメな奴」と思って説教までしちゃう。
だからお互いかみ合わず、最初は距離があるんだけど、接して行くうちにだんだん距離が縮まって行く。その描き方、エピソードのひとつひとつがとてもほのぼのしている。
何だろう。
かわいいんだなー。
爆笑はそんなにしないけれど、何かずーっとニヤニヤしちゃって見てる感じ。
最初はいかにも今どきの若者で、無表情だった幸一も、克彦と触れ合いながら撮影を進めるうちに、どんどん表情が豊かになって来て、だんだん映画監督らしくなって来る。
この新人監督の成長の様子を演じる小栗旬がとてもいい。
Sキャラばっかじゃなくて、こう言うダメっぽい役もどんどんやって欲しいなー。
役所広司は当然の安定感だし、CMを彷彿とさせるコミカルキャラがとてもハマってた。
どちらかと言うと、幸一よりも克彦の行動や表情が、この映画の笑いの部分を担っていた感じ。
周りの登場人物もそれぞれ個性豊かに描かれていて、映画関係者も、山に住む人も、最後に登場する大物俳優(*^_^*)も、それぞれしっかり役割を担っていて笑わせてくれた。
「南極料理人」の時も思ったけれど、ほぼ男性ばかりの出演者なのに、最後にはみんな可愛く見えて来る。これは、この監督が生来持つ何かが影響してるのかしら。
監督本人もちょっと頼りなげで、質問に答える時に、ちゃんとしゃべれるんだけどどこかあらぬ方向を見て話す感じが幸一とだぶって微笑ましかったです。
これからもこの、ほっこりほのぼのした感じでどんんどん作品を生み出して欲しいと思います。
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